上海ディズニーのTRON（トロン）を徹底解説！実際に体験したレポートを紹介

こんにちは！ディズニー大好きゆみさとです。

今回は、上海ディズニーランドの大人気アトラクション「TRON Lightcycle Power Run（トロン・ライトサイクル・パワーラン）」について、実際に体験した感想を踏まえて詳しく紹介していきます！

上海ディズニーのTRONは世界初の「トロン」をテーマにしたアトラクションとして2016年にオープンし、現在も上海ディズニーランドの看板アトラクションとして絶大な人気を誇っています。

上海ディズニーのTRONは、浮遊感が苦手な方でも楽しめるアトラクション！

そんなTRONの魅力から効率的な乗り方まで、上海ディズニーのTRONを徹底解説していきます。

上海ディズニー TRON（トロン）とは？
1. TRONアトラクションの基本情報
2. 他のディズニーパークにはないTRON（トロン）の独特な魅力
実際に体験！落ちる感覚はある？TRON（トロン）詳細レポート
TRON待ち時間・効率よく楽しむコツ
1. プレミアアクセス（有料ファストパス）を活用する
2. シングルライダーを活用する
TRONを楽しむための注意点とアドバイス
1. 服装の注意点
2. 身体的な注意点
まとめ：上海ディズニーのTRONは必体験のアトラクション

上海ディズニー TRON（トロン）とは？

TRON Lightcycle Power Run（トロン・ライトサイクル・パワーラン）は、映画「トロン：レガシー」をテーマにした世界初のアトラクションです。

映画「トロン：レガシー」は、失踪した父を追ってデジタル世界「ザ・グリッド」に迷い込んだ青年サムが、暴走する人工知能と対峙しながら父や仲間と共に現実世界への脱出を目指すSFアクション作品です。

ライトサイクルと呼ばれる特殊なバイク型ライドに乗って、デジタル世界「ザ・グリッド」を駆け抜けるスリル満点のコースターアトラクションです。

その最高時速はなんと96km！世界のディズニーの中でもトップクラスのスピードを味わえる乗り物です◎

TRONアトラクションの基本情報

項目	詳細
正式名称	TRON Lightcycle Power Run
オープン年	2016年6月16日
エリア	トゥモローランド
ライド形式	屋内外ローラーコースター
所要時間	約3分
身長制限	122cm以上

他のディズニーパークにはないTRON（トロン）の独特な魅力

TRONの最大の特徴は、なんといってもライトサイクルという特殊なライド形式です。

通常のコースターのように座席に座るのではなく、まるでバイクにまたがるような前傾姿勢でライドに乗り込みます。私が知る限り、他にこの乗車スタイルができる乗り物はフロリダディズニーワールドの「アバター・フライト・オブ・パッセージ」だけで、世界のディズニーパークでも珍しい乗車スタイルと言えます。

バイクに乗るような体勢は最初はびっくりしましたが、まさにライトサイクルに乗っている感覚でした！

実際に体験！落ちる感覚はある？TRON（トロン）詳細レポート

ここからは、実際に上海ディズニーのTRONを体験した時の詳細なレポートをお届けします！

なお、私が訪れたのは土曜日のお昼の時間帯で、待ち時間は約40分と、そこまで長くない待ち時間で乗ることができました！

アトラクション前の外観に圧倒

TRONの建物は、大きな白い屋根が美しく、遠くからでもその存在感に圧倒されます。巨大な波のような曲線的なデザインで、夜になるとブルーのネオンライトが建物全体を美しく照らします。

建物の外側には一部コースが露出しており、ライトサイクルが高速で駆け抜ける様子を外からも見ることができます。この演出だけでも興奮が高まり、「早く乗りたい！」という気持ちになりました◎

キューライン（待機列）の世界観が凄い

TRONの待機列は、まさに映画「トロン：レガシー」の世界に迷い込んだような体験ができます。

キューライン全体がデジタル世界「ザ・グリッド」をイメージした未来的なデザインで統一されており、壁や天井には無数のライトが設置され、まるでデータが流れているかのような演出も施されていました。

キューラインの途中にはいくつかの体験要素も用意されており、手をかざすと光るパネルや、映画のシーンを映し出すモニターなど、細部まで作り込まれた世界観に感動しました！

ライトサイクルへの乗車体験

いよいよライトサイクルへの乗車です！

乗車の流れ
1. 荷物をロッカーに預ける（ライド中は何も持てません）
2. ライトサイクルにまたがるように乗車
3. 前方のハンドルを握り、背中の安全装置を装着
4. 足をフットレストに固定

最初は「本当にこの体勢で大丈夫？」と不安になりましたが、キャストの方が丁寧にサポートしてくれるので安心して乗れました。まるで本物のバイクにまたがっているような感覚で、この時点で既に映画の世界に入り込んだような気分になります。

前傾姿勢でも、しっかりと安全装置で固定されるので安心でした！

圧巻のライド体験 – デジタル世界を駆け抜ける3分間

ライドがスタートすると、最初は屋内の暗い空間を緩やかに進んでいきます。周囲には映画で見たようなネオンラインが光るデジタルな世界が広がり、まさに「ザ・グリッド」の中を移動している感覚でした！

その後、ライドはスピードを上げて勢いよく屋外に出て駆け抜けます！最高時速は96kmということで、爽快感バツグンの体験を味わえます。なお、屋外からちらっと上海ディズニーの景色が見れますが、勢いが凄まじいので私は景色を楽しむ余裕がなかったです。笑

屋外から再び屋内に入り、今度は暗闇の中、プロジェクションマッピングが投影された世界を駆け抜けます！ライドの動きに合わせて作られており、映画の世界に入り込んだような没入感と爽快感を味わえました◎
また、大きな落下はほとんどないため、日本のスプラッシュマウンテンやタワーオブテラーのような急激に落ちる感覚もありませんでした！
浮遊感よりもスピードの爽快感を味わいたい方に特におすすめです！