上海ディズニーの広さを日本と比較!体験談含めて効率的な回り方も紹介

上海

こんにちは!ディズニー大好きゆみさとです。

実は、上海ディズニーランドは世界で2番目に広いディズニーランド

実際にどれくらい広いのか、他のディズニーパークと比較してどうなのか気になりますよね。

敷地面積が広い上海ディズニーランドでは、回るのにどれくらいの時間がかかるのか気になる人も多いでしょう。

今回は、上海ディズニーの広さについて、実際に訪れた経験をもとに徹底解説していきます!

実際に1日で回った体験談も詳しく紹介するので、旅行計画の参考にしてくださいね!

上海ディズニーランドの具体的な広さから、効率的な回り方、実際に歩いて感じた距離感まで、すべてお伝えします!

上海ディズニーランドの広さはどれくらい?

上海ディズニーランドの敷地面積は、約91万㎡です。

この広さは、世界のディズニーパークの中でフロリダディズニーワールドに次いで2番目の規模を誇ります。

ただし、フロリダは複数のパークを含むリゾート全体の面積なので、単一のパークとしては上海ディズニーランドが世界最大級と言えるでしょう。

世界のディズニーパーク広さ比較

ディズニーパーク広さ
フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート約1億2200万㎡
上海ディズニーランド約91万㎡
カリフォルニア ディズニーランド・リゾート約73万㎡
ディズニーランド・パリ約57万㎡
東京ディズニーリゾート約51万㎡
香港ディズニーランド約35万㎡

上海ディズニーは東京ディズニーリゾートの約1.8倍も広いんです!

【上海ディズニー】広さを身近なもので比較してみた

91万㎡と言われてもピンと来ないので、身近なものと比較して上海ディズニーランドの広さを実感してみましょう!

東京ドームとの比較

比較対象広さ
上海ディズニーランド約91万㎡
東京ドーム約4.7万㎡

上海ディズニーランドは、東京ドーム約19個分の広さです!

東京ドーム19個分と聞くと、相当な広さであることがイメージできますね。特に上海ディズニーは道幅も広く全体的にゆとりがあるなという印象。実際に歩いてみると、この広さを実感することができました。

東京ディズニーリゾートとの比較

比較対象広さ
上海ディズニーランド約91万㎡
東京ディズニーランド約51万㎡
東京ディズニーシー約49万㎡

なんと上海ディズニーランドは、東京ディズニーランドの約1.8倍、東京ディズニーシーの約1.9倍の広さです!

東京ディズニーランド1つでも1日かけて回るのが大変なのに、その1.8倍の広さと考えると、上海ディズニーの規模の大きさがよく分かるでしょう。

実際に歩いて実感!上海ディズニーの広さ体験レポート

ここからは、実際に上海ディズニーランドを訪れた時の体験談をもとに、その広さを詳しくレポートしていきます!

エントランスから奥のエリアまでの距離感

エントランスから奥のエリアまでの距離感

上海ディズニーランドのエントランスから最も奥にある「トイ・ストーリーランド」「ズートピアエリア」まで歩いてみました。

メインストリートUSAを抜けて、ファンタジーランドを通り、トイ・ストーリーランドに到着するまで、ゆっくり歩いて約20分かかりました。これは写真を撮ったり、キャラクターを見つけて立ち止まったりしながらの時間なので、普通に歩けば15分程度だと思います。

東京ディズニーランドだと、エントランスからイッツ・ア・スモールワールドまで10分程度なので、確実に広いですね!

エリア間の移動時間を実測してみた

上海ディズニーランドの各エリア間の移動時間を実際に測ってみました:

移動ルート徒歩時間
エントランス → アドベンチャーランド約8分
エントランス → トゥモローランド(トロン乗り場)約9分
エントランス → ファンタジーランド中央(お城)約5分
エントランス → トイ・ストーリーランド約15分
エントランス → ズートピアエリア約15分

特にズートピアエリアとトイ・ストーリーランドは入り口から対角線上にあるため、移動だけで15分もかかってしまいます。この距離感は東京ディズニーでは味わえないスケール感でした。

1日で歩いた総距離は?

スマートフォンの歩数計で測定したところ、上海ディズニーランドで1日過ごした際の歩数は約30,000歩でした!

距離に換算すると約20km弱ほど歩いたことになります。これは東京ディズニーランドでの1日(平均15,000歩程度)と比較すると、約1.9倍近く歩いている計算になります。

たしかに、夕方頃には足がかなり疲れていました…歩きやすい靴は必須です!

上海ディズニーランド 7つのエリア徹底解説

上海ディズニーランドの広大な敷地には、7つの特色あるエリアが配置されています。各エリアの特徴と位置関係を詳しく解説します!

ミッキーアベニュー(エントランスエリア)

上海ディズニー独特のエントランスエリア。東京ディズニーランドの「ワールドバザール」にあたる部分ですが、屋根がなく完全に屋外になっています。

エリアの長さは約400mで、お城まで一直線に続く美しい通りです。両側にはショップやレストランが立ち並び、ディズニーの世界観に浸れます。

ガーデンズ・オブ・イマジネーション(お城周辺)

エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル(上海ディズニーのお城)を中心としたエリア。このお城は世界最大のディズニーキャッスルで、高さ60mの迫力があります。

東京ディズニーランドのお城と比較すると、上海ディズニーランドのお城の大きさに圧倒されること間違いなし!高さもですが横幅もしっかりあり、全体的に大きいです笑

お城の周りは広大な庭園になっており、ここだけでも相当な広さを感じます。特に夜のライトアップ時は、その大きさに圧倒されます。

ファンタジーランド

上海ディズニーランドで最も広いエリアの一つ。約15万㎡という広大な敷地に、7つのアトラクションが点在しています。

エリア内の移動だけでも10分以上かかることがあり、「Seven Dwarfs Mine Train」から「Peter Pan’s Flight」まで歩くのに約8分かかりました。

アドベンチャーランド

ジャングルをテーマにしたエリアで、「カリブの海賊」のアトラクションがメインです。このアトラクションは世界最長のカリブの海賊として知られています。

エリア自体は他と比較してコンパクトですが、アトラクション1つ1つの規模が大きいのが特徴です。

トゥモローランド

未来をテーマにしたエリアで、「TRON Lightcycle Power Run」という世界初のアトラクションがあります。エリアの面積は約10万㎡で、近未来的な建物が立ち並びます。

エリア内は比較的コンパクトにまとまっていますが、TRONの建物は非常に大きく、その存在感は圧倒的でした。

トイ・ストーリーランド

トイ・ストーリランドの世界観満載のエリアで、エントランスから最も遠い位置にあります。おもちゃの世界に迷い込んだような巨大なセットが特徴的です。

特に「Rex’s Racer」周辺は見晴らしが良く、上海ディズニーランドの広さを実感できるスポットでした。

ズートピアエリア

2023年に新エリアとして上海ディズニーに誕生したズートピアエリア。
他のパークにはない上海ディズニー独自のエリアです!

エリア自体はそんなに広くなく、エリアの端から端までは5分もあれば移動できます。

まさに自分自身がズートピアの住人になったかのように感じられる夢の空間となっていて、世界観が本当に素晴らしいです。

ズートピア好きにはもちろんのこと、ズートピアをよく知らない人でも楽しめるでしょう。

広さを活かした効率的な回り方【実体験から得たコツ】

上海ディズニーランドの広さを実際に体験して分かった、効率的な回り方のコツをお教えします!

朝一番の戦略が重要

開園と同時に入園して、まず向かったのは最も遠くそして混雑するズートピアエリアでした。

私はアーリーエントリーチケットを利用し1時間早く入園したので、入園直後は人もまばらで、エントランスからズートピアエリアまで約15分で到達できました。

午後になると同じ距離を移動するのに、人混みで約20分かかったので、朝一番の移動は非常に効率的でした。

朝一で奥のエリアに行って、徐々にエントランス方向に戻ってくる作戦が正解でした!

エリア別攻略の順序

実際に試して効果的だった回る順序はこちらです:

【午前中】奥のエリアから攻略
1. ズートピアエリア(9:00-10:30)
2. ファンタジーランド奥側(10:30-12:00)
3. トイ・ストーリーランド(12:00-13:30)

【午後】中央~手前のエリア
4. トゥモローランド(14:00-16:00)
5. アドベンチャーランド(16:00-17:30)
6. ガーデンズ・オブ・イマジネーション(17:30-19:00)

上海ディズニーランドは広いからこそ、各エリアまでの距離も東京ディズニーランドと比較して遠く感じます。

できれば、今いるエリアから近い順に回ることを意識しましょう。

この順序でエリア順に回ることで、無駄な移動時間を削減できるので、おすすめです!

おすすめの休憩ポイント

広いパークでは休憩のタイミングと場所も重要です。私が実際に利用して良かった休憩スポットをご紹介します:

1. お昼の休憩:ファンタジーランドのピノキオ・ビレッジ・キッチン

ファンタジーランドのピノキオ・ビレッジ・キッチン


パークの真ん中ぐらいの場所に位置しているため、休憩場所としてもランチ期にも利用しやすいレストラン。

クイックサービスのレストランとなっていて、ピザやパスタなどのメニューが中心です。

席数も豊富でランチにも最適◎

私も実際に、ランチは「ピノキオ・ビレッジ・キッチン」で食べました〜

グラタンを食べましたが、美味しかったです。

実際の食レポやおすすめのランチは下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

3. 午後の休憩:クッキーアン・ベーカリー・カフェ

クッキーアン・ベーカリー・カフェ


1日の疲れが出てくる夕方は、クッキーアン・ベーカリー・カフェでの休憩がおすすめ!

店内はクロワッサンやシナモンロールなどの軽食以外にも可愛らしいフルーツタルトが売られていて、3時のおやつにぴったりです!

上海ディズニーで大人気のクッキーアングッズが売られているので、お土産探しにもできます。

クッキーアン・ベーカリー・カフェがあるエントランス付近には、グッズショップがいっぱい。

お土産探し後の休憩にも最適です。

3. 夕方の休憩:上海ディズニータウン

上海ディズニータウン


上海ディズニータウンは、飲食店やスターバックス・グッズ売り場などが立ち並ぶエリアで、上海ディズニーと隣接しています。

日本のイクスピアリのような場所です。

夜のショーを見る前に夜ご飯を食べたり、ショッピング後の休憩でカフェに寄りたい場合におすすめ。

私も夜ご飯は、ディズニータウンに入っているお店で食べました!中国グルメも味わえるので、おすすめ。

また、ディズニータウンには、中国で大人気のチーズティー発祥のお店「HEYTEA」もあります。

日本未上陸なので、ぜひ中国で楽しんでみてください!

上海ディズニーランドからは一度出る必要がありますが、上海ディズニータウン専用の出入り口があり、チケットを見せることですぐに行き来できます。

上海ディズニーランドは1日で回り切れる?

91万㎡という広大な敷地の上海ディズニーランドは、果たして1日で回り切れるのでしょうか?実体験をもとにお答えします。

【結論】条件次第で可能、ただし計画性が必須

私の経験では、事前に計画を立てれば1日でも十分楽しめるというのが結論です。

実際に1日で体験できたもの:
・アトラクション:12個(主要アトラクション全て含む)
・ショー:2回(昼のパレードと夜のプロジェクションマッピング)
・キャラクターグリーティング:0回
・ショッピング・食事:十分な時間を確保

一方で、グリーティングも楽しみたい場合は、ショーやアトラクション含め1日で回りきるのは難しい印象です。

上海ディズニーランドでは、グリーティングが大人気。
待ち時間が多く発生する可能性があります。

グリーティングも含めて楽しみたい場合は、有料のファストパスやアーリーエントリーで課金するか2日かけて回る必要があるでしょう。

特に「リーナ・ベル」とのグリーティングは長蛇の列で待ち時間が360分にまでなることも、、

時間配分の目安

1日で効率よく回るための時間配分の目安をご紹介します:

時間帯活動内容ポイント
9:00-12:00人気アトラクション3-4個奥または人気のエリアから攻略
12:00-13:30昼食・休憩お城周辺で休憩
13:30-17:00残りのアトラクション中央エリア中心
17:00-18:30ショッピング・軽食エントランス側に移動
18:30-21:00ショー鑑賞・夜景撮影クライマックス

まとめ:上海ディズニーランドの広さを制する攻略法

上海ディズニーランドは東京ディズニーランドの約1.8倍という圧倒的な広さを誇るテーマパークです。

実際に1日で約20km歩くことになりますが、事前の計画と効率的な回り方で十分に楽しむことができます。

広さを逆手に取って、ゆったりとしたディズニー体験ができるのも上海ディズニーの魅力ですね!

上海ディズニーランド攻略のポイント:
・開園と同時に奥のエリアから攻略開始
・歩きやすい靴と水分補給は必須
・休憩ポイントを戦略的に配置
・プレミアアクセスを地理的距離を考慮して活用
・1日で十分回り切れるが計画性が重要

この記事が、上海ディズニーランドの広さを理解し、効率的な旅行計画を立てる参考になれば幸いです。世界最大級のディズニーパークを存分に楽しんでくださいね!