シンガポールのユニバはしょぼい?噂の理由と実際に訪れた体験レポートを紹介!

シンガポール

こんにちは!テーマパーク大好きゆみさとです。

今回は、シンガポールの「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」について、実際に訪れた体験談を紹介します!

シンガポールのユニバを調べていると「しょぼい」という口コミを見かけることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?実際に行って体験した私が、忖度なしで正直にレポートしていきます!

日本のユニバとの比較も含めて、良い点も気になる点も正直にお伝えしますね!

この記事では、シンガポールのユニバは本当に「しょぼい」のか、どんな人におすすめなのかを含めてお伝えします!

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)の基本情報

まず、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)の基本情報を表形式でまとめました。

基本情報

項目詳細
正式名称Universal Studios Singapore
オープン年2010年
所在地セントーサ島内
アトラクション数21個
テーマエリア数7エリア
営業時間10:00-19:00(日により変動)

「しょぼい」と言われる理由はパークの規模

なぜシンガポールのユニバが「しょぼい」と言われることがあるのか、考えられる理由を整理してみました。

最も大きな理由は、パークの規模と思われます。
日本と比べて、シンガポールのユニバは面積が小さく、アトラクション数が少ないです。また、日本で人気のハリー・ポッターエリアやニンテンドーワールドエリアが、シンガポールにはありません。
一方、ワンデーパスの料金はシンガポールの方がやや高くなっています。

料金が高い割に、パークが狭くてアトラクションが少ないという点で、「しょぼい」と言われやすいのかもしれません。

シンガポールと日本のユニバの比較

項目シンガポール日本
敷地面積約20ヘクタール約54ヘクタール
アトラクション数24個32個
テーマエリア数7エリア10エリア
ワンデーパスの料金約10,300円約9,900円

ただ、本当にしょぼいかどうかは体験してみないとわからない!
ということで、実際に体験してきたレポートを紹介します!

実際に体験!シンガポール ユニバーサル・スタジオ詳細レポート

ここからは、実際にシンガポールのユニバを1日かけて体験したレポートをお届けします!

パーク全体の印象

パーク内を一通り歩いて各エリアを回ってみると、日本と比べてたしかに面積が小さいなと感じました。

具体的には、日本のユニバの場合1日かけて回るのに対し、シンガポールのユニバは約半日で回り終わりました笑。

面積が小さい分、エリア間の移動距離が短く迷うことも少ないため、効率的にアトラクションを回れるメリットも感じるでしょう!

USJにない独自アトラクション体験レポート

シンガポールのユニバには、日本では体験できない独自のアトラクションがいくつかあります。それぞれの魅力をお伝えします!

Transformers: The Ride 3D

トランスフォーマーの世界観を味わえる、3Dライドアトラクションです!

ライドに乗り込むと、巨大な3Dスクリーンに囲まれた空間で、ロボットたちの戦いに巻き込まれていきます!USJのスパイダーマンのアトラクションに似たタイプで、3D映像とライドの動きが連動して、トランスフォーマーの世界を体験できます。

爆発や衝撃の演出もあり、映画のアクションシーンの中にいるような感覚になるので、トランスフォーマーが好きな方には特におすすめのアトラクションです◎

私はトランスフォーマーを見たことがなかったのですが、十分に楽しめました!
バトルシーンは迫力があり、体験時間も長く、おすすめしたいアトラクションです!

Lights, Camera, Action!

Lights, Camera, Action!

映画撮影の舞台裏を体験できるアトラクションです!

ニューヨークの街並みを再現したセットで、ハリケーンや洪水などの映画撮影で使われる特殊効果を間近で体験できます。観客席から撮影の様子を見学する形式で、本格的な映画制作の技術を学べます!

特にハリケーンのシーンでは、強風と大雨の演出が非常にリアルで、まさに間近でハリーケーンが起こっているようでした。映画好きの方におすすめのアトラクションです◎

CGを使わない、アナログだからこそのリアルな演出が楽しめました!
ちなみに私は前の方の席だったので、ハリケーンのシーンでちょっと濡れました笑

Battlestar Galactica

シンガポールのユニバの中でも特におすすめのアトラクションで、日本にはない2種類の乗り方ができるジェットコースターです。

・HUMAN(座席型):通常のジェットコースター同様にコースの上を走ります。
・CYLON(ぶら下がり型):足が宙ぶらりんの状態でコースの下を走ります。

それぞれ、実際に乗ってみました!

HUMAN(座席型)

Battlestar Galactica HUMAN(座席型)

座席にしっかり固定される、通常タイプのジェットコースターです!コースを高速で走り抜け、360度ループなどの要素が楽しめます。座席型なので安定感があり、ジェットコースターに慣れていない方でも挑戦しやすいタイプです◎

最初の登りの時間から速度が上がるのでテンションMAX!
大きな落下ポイントがあり、しっかり浮遊感を感じるアトラクションでした!

CYLON(ぶら下がり型)

Battlestar Galactica CYLON(ぶら下がり型)

足がぶら下がった状態で乗るタイプで、空を飛んでいるような解放感が味わえます!HUMANと別のコースを走りますが、360度ループなど、大まかなコース内容は同じです。スピードはややCYLONの方が早く感じられ、風を切るような感覚を体験できるため、爽快感を楽しみたい方におすすめです

宙ぶらりんでスピードも早いため、爽快感バツグンでした!
私はHUMANよりもCYLONの方が好みで、ぜひ乗ってもらいたいアトラクションです!

Canopy Flyer

ジュラシック・パークエリアにある空中飛行アトラクションです!

恐竜の森の上空を飛行するライドで、ジュラシック・パークの世界観を空から楽しみながらコースを回ります。高度はそれほど高くなく、小さなお子様でも乗れるファミリー向けアトラクションとしておすすめです◎

スピードはそこまで速くないので、ゆったりした気持ちでパークの景色を楽しめます!
前向きと後ろ向きがあり、たまたま前向きで座れたので、景色も見渡しやすかったです◎

Shrek 4-D Adventure

Shrek 4-D Adventure

シュレックの世界を再現した4D映像アトラクションです。

シアター型のアトラクションで、3D映像に加えて座席の動きや水しぶき、風などの効果が楽しめます。シュレックやフィオナ、ドンキーと一緒に冒険するストーリーで、映画のキャラクターたちと一緒に楽しい時間を過ごせました。

日本にはないシュレック専用のアトラクションなので、シュレックファンの方や小さなお子様がいる家族には特におすすめです。シアター型なので、疲れた時の休憩にも適しています

私はシュレックを見たことがなかったのですが、
このアトラクションがとっても楽しかったので、家に帰った後に映画を見ちゃいました笑

Sesame Street Spaghetti Space Chase

Sesame Street Spaghetti Space Chase

セサミストリートのキャラクターと楽しむ回転型ライドです!

エルモやビッグバードなどのセサミストリートキャラクターと一緒に、宇宙に散らばってしまったスパゲッティを回収するというストーリーで進みます。イメージ的には日本のディズニーランドのピーターパンのアトラクションが近いです!

こちらも小さなお子様でも安心して乗れるライドで、セサミストリートファンには特に喜ばれるアトラクションです◎

ほのぼのとしていて、動いているエルモ達も可愛く、癒やされるアトラクションです!

日本のユニバとの正直な比較

実際に両方を体験した立場から、率直な比較をしてみます。

シンガポールのユニバが劣っている点

・パークの面積が小さい
・アトラクション数が少ない
・ハリー・ポッターエリアやニンテンドーワールドがない
・ワンデーパスの料金が高い

シンガポールのユニバが優れている点

・アトラクション数が多くない分、半日~1日で主要なアトラクションをすべて堪能できる
・日本にはない、シンガポールのユニバならではのアトラクションを楽しめる
・混雑が少なく、写真撮影もしやすい

シンガポールのユニバがおすすめな人

実際に体験したうえで、シンガポールのユニバがおすすめな人をまとめました。

・日本にないアトラクションに乗りたい人
・海外のテーマパークに興味がある人
・広すぎない範囲で楽しみたい人(小さなお子様や年配の方と一緒など)

私は「日本にないアトラクションに乗りたい人」で、シンガポールのアトラクションはどれもとても楽しく、大いに満喫できました◎

結論:シンガポールのユニバは「しょぼい」のか?

実際に体験した結論として、シンガポールのユニバーサル・スタジオが「しょぼい」かどうかは、期待値次第だと感じました。

日本のユニバと同じものを期待すると、広さやアトラクション数の観点でたしかに物足りないかもしれませんが、シンガポールならではの体験として楽しめば、十分に価値のあるテーマパークです。

特に私は「Battlestar Galactica」のCYLON(ぶら下がり型)と「Shrek 4-D Adventure」のアトラクションがお気に入りで、これらのアトラクションに乗る目的で再び訪れたいくらいです笑

また、2025年2月からシンガポールのユニバにミニオンエリアが新しく追加されました!
日本と同様、ミニオンのキャラクターと楽しめるアトラクションやグリーティング、フォトスポットが充実しており、ファミリー層に人気のエリアとなっています。
(この調子でエリアが徐々に増えていけば、「しょぼい」と噂されることもなくなるはず、、!笑)

「シンガポールのユニバがしょぼい」という口コミで心配されている方は、この記事を参考に、ぜひ先入観を捨ててシンガポールならではのユニバ体験を楽しんでくれると嬉しいです!